2023年8月

8/2
府中のビジホで月曜から夜ふかしを見ながらすき家の牛丼を食べていた もうすぐ終わってしまうスタバの桃のフラペチーノも飲んだ ホテルの洗濯機で洗濯をして、乾燥をしている間に寝落ちしていた 疲れている


8/3
国分寺の家に向かう バスの乗り方を間違えたらしい 国分寺の家で粗大ごみを全て出した さくっと写真を撮って、ありがとうございましたと思って、家を出た
あれだけ国分寺のことを恋しく思っていた割にはまだ数日しかたっていなくても新生活にわくわくしていることが分かってよかった 国分寺3年4か月ありがとうございました


8/4
私はだいぶなまけている
死なれたら困る、と思いながら電話したら、_は酔っていて、ワインを1本あけたところだと言っていた _に死なないでほしい でもそれはただの私のエゴのようにも思う それでも、死なせたくない


8/5
洗濯槽の掃除をした きれいにした洗濯機で3回洗濯を回した パンダのぬいぐるみをオキシ漬けして洗濯をして外に干したらすごくすごくいい匂いになって抱きしめた
私はテキパキ動けない
他人の人生なんて知らない 知らない人の人生は知らないしドリアはあたたかいうちに食べた方がいい 知らない人にするための努力だってある


8/6
自分のために生きることが他人のために生きることに繋がっていくと信じているから これは語弊あるかしら


8/7
QOLは上がれば上がるほどいいから、自分のために幸せになってもいいんだよ、と思う
誰か連れ出して


8/9
お昼食べそこねて変な時間にローソンのポトフ食べた


8/14
視野検査をしに行った 緊張した 視野検査をしながら怖くて泣きそうになってずっと鼻をずびずびさせていた


8/15
揚げ浸しってなんであんなに美味しいの


8/16
逃げてばっかりでちゃんとしていないのは私だから
_さんに教えてもらった占い行こうかな
私の口癖や癖 まあ誰にでもあるのでしょう
これでもまだ足りない どこまでいっても足りない


8/17
何も分からなくて怖い 考えを放棄したいし放棄しそうになる


8/18
私は本当に優しくない人が大っ嫌い


8/19
講評中、木村和平の展示を思い浮かべながら写真のサイズの話をしていたら_さんに「草野さん木村和平とか大好物でしょ」と言われてエスパーだった
私は切実すぎる
私は死ぬまでに絶対_さんと二人展がやりたいから、私が準備して、_さんのことを誘えるようになろう、と思った


8/20
起きようと思っていたのに全然起きられなくて、つらくて、12時までベッドにいた 身体が動かなかった つらかった
作り置きって結構未来の自分を救うのかもしれない
頑張っているのかっこいいよ


8/21
私が話しすぎるのも、_くんばかり話すのも、すごく気をつけながら食事した


8/22
明日が来るのが嫌だった お金ないのにお金で解決しようとしてしまう


8/23
朝5時の中央線に乗って東の空がだんだん明るくなるのを見ながらうとうと眠ることってもうないのかと思ったら寂しかった
飛行機に乗り込んだあとPCの電源を切り忘れていることに気づいて、墜落したらどうしようと思って青くなっていた


8/24
日焼け止めを塗り直せなくて腕が真っ赤になってしまって悔しい 太陽で火傷をしているのだ わ〜本当に嫌、私の肌が白いのは私の数少ない身体的な美点だと思っているから


8/25
数日家を空けていたら、もう自宅が知らない家になる 住みやすいところに引っ越したけれど、まだこの街が自分のものになったわけではないんだと思う


8/27
伯剌西爾のアールグレイを飲むと絶対に酔ってしまうんだけどなんでなんだろう でもお茶を飲み切ったあとお冷やだけで3時間くらい話していたから持ち直した 同じことを話していた気もするのにきっとちゃんと全部違うことを話していた
複雑な気持ちになる 他人のことを、関係性、私との関係性のことを考える 複雑な気持ち、という言語化できない感情になる


8/28
少し緊張しながら、なんだかなあと思いながら、_さんの隣に座っていた
昨日からの「複雑な気持ち」がまだ続行していて、撃ちたい気持ちでいっぱいになる 撃ちたいっていうのは、裏切りたいってことだ 「写真を撮るという行為に銃を撃つイメージがこびりついて離れない」と言葉にしたら、ただ自己顕示欲のために写真を撮っている、と世の中に発表しているようで落ち込んだ 嫌だなと思ったけれど、別に自己顕示欲なのかもしれない 自己顕示欲でしかないのかもしれない どうしたら私で私を満たすことができるんだろう


8/29
あれもこれもになってしまう日々 どうして目移りしてしまうんだろう 昔はちゃんとしていたと思うのに、どうやってちゃんとしていたのか全く思い出せない
ハーゲンダッツの桃のジェラートのやつもうお店から姿を消してしまったのかな
苦い目薬 おっくう


8/30
詩のなかでは「かつてあった」とは、「今はない」と言明することと同義である。写真はその逆に、「今はない」を提示することで、「かつてあった」ことをわれわれに告げ知らせる。
(四方田犬彦「風景に錨を降ろす」 米田知子『After the Thaw 雪解けのあとに』 赤々舎)

さまざまな出来事が巻き起こす数々の因子は、一本の線上におとなしく並ぶこともない。互いにそれらはいくつもの交差点をもち、遠く、近く、通じ合って連関していく。
(光田ゆり「澄んだ知性 膜下の震え 米田知子の写真」 米田知子『After the Thaw 雪解けのあとに』 赤々舎)


引っ越したら遠ざかってしまうのかもと思っていた日比谷図書文化館になんだかんだ行けていて、よかった


8/31
夜、柴田聡子さんのインスタライブを見ながら寝落ちしていた 柴田聡子さん、どんどんきれいに可愛くなっていて本当に憧れる はあ、明るくなりたいなあ、と思って少し落ち込む